RubyのModuleについて
2024年5月15日概要 RubyのModuleについてかく。 Moduleとは クラスや他のモジュールに共通のメソッドや定数を提供するための仕組み。 # モジュール定義 module Hi def say_hi puts "Hi!" end end Moduleはクラスと異なり、インスタンス化できない。また継承もできない。 モジュールにはクラスメソッドやインスタンスメソッドを定...
概要 RubyのModuleについてかく。 Moduleとは クラスや他のモジュールに共通のメソッドや定数を提供するための仕組み。 # モジュール定義 module Hi def say_hi puts "Hi!" end end Moduleはクラスと異なり、インスタンス化できない。また継承もできない。 モジュールにはクラスメソッドやインスタンスメソッドを定...
概要 Rubyの特異クラスと特異メソッドについてかく。 特異クラス 特異クラスとは、特定のオブジェクトに対してのみ有効なクラスのことを指す。 class Greet def say_hi puts 'Hi' end end greet = Greet.new # 特異クラス class << greet # シングルトンメソッド def ...
概要 RubyのProcとlamdaについてかく。 Procとは ブロックをオブジェクト化したもの。ブロックはオブジェクトではない。 このオブジェクトは手続きオブジェクトと呼ばれ、Procクラスのインスタンスとして表現される。 Proc.newまたはprocによって手続きオブジェクトを生成できる。 # Proc.new proc_object = Proc.new { |x| puts x } ...
概要 Rubyのブロック構文についてかく。 ブロック構文とは 他メソッドにコード断片を渡すことで、そのメソッド内で処理を実行させることができる構文。 do..endまたは{}を使って定義する。ブロックは引数を受け取ることができる。 # do..end [1...3].each do |number| puts number end # {} [1...3].each { |number| p...
概要 Rubyのシンボルについて書く。 シンボルとは 任意の文字列と対に対応するオブジェクト。 内部実装では、整数として管理されている。 :symbol :'symbol' %s!symbol! シンボルはSymbolクラスのオブジェクトであり、文字列はStringクラスのオブジェクトである。そのためメモリ効率が良い。 文字列と違い、シンボルは同一のオブジェクトである。 # ...
マスタリングTCP/IP―入門編―(第6版)を読んだ。 例えが分かりやすくて読みやすい。 TCP/IPの基本からネットワークについての理解を進める入門書として良い教科書だと感じた。 ネットワークはつい苦手意識を持ってしまっておざなりになっているが、この本は読みやすくて良かった。 ...
健康になる技術 大全を読んだ。 エビデンスを強く意識した健康についての本。 エビデンスについての捉え方や考え方を前提として整理されている。参考文献の量に圧倒される。 食についての章に最もページを割かれているが、食事は健康にとって最も重要な要素の一つなのでこれは有り難い。 食については、一概に健康に良い・悪いではなく、リスクが高い・低い程度に捉えるのが良いのだろうと感じる部分が多かった。エビデンスに...
内部構造から学ぶPostgreSQL―設計・運用計画の鉄則を読んだ。 PostgreSQLを運用するに当たって知っておきたいことが設計・運用の観点で網羅されていて良い。 MySQLにもこういう本ないかなぁ。ありそう。 ...
PostgreSQL徹底入門 第4版 インストールから機能・仕組み、アプリ作り、管理・運用までを読んだ。 PostgreSQLを触ったことなかった自分にはちょうど良い入門書だった。 アプリケーションの実例の章が割と多めにページを割かれているが、PostgreSQLの基本的なことはカバーされている。 ...