freee 技術の本 freeeにおけるマルチプロダクト開発
2024年11月9日freee 技術の本 freeeにおけるマルチプロダクト開発を読んだ。 業務系SaaSだと、共通業務(申請・承認)というドメイン領域で切り出せるのか、なるほど。申請・承認といってもコンテキストが違うとワークフローが違ったり、扱うデータも当然違うと思うので、難しそう。権限や通知と比べると抽象化が難しそうな機能分割っぽさがある。基盤としては申請に関する内容は扱わないようにしているらしい。扱わないよう...
freee 技術の本 freeeにおけるマルチプロダクト開発を読んだ。 業務系SaaSだと、共通業務(申請・承認)というドメイン領域で切り出せるのか、なるほど。申請・承認といってもコンテキストが違うとワークフローが違ったり、扱うデータも当然違うと思うので、難しそう。権限や通知と比べると抽象化が難しそうな機能分割っぽさがある。基盤としては申請に関する内容は扱わないようにしているらしい。扱わないよう...
概要 信頼性のパターンについてAzure、AWS、GCPの提唱するパターンに基づいてまとめる。 信頼性とは ユーザー(システムやアプリケーション)が期待する機能を提供し続けることができる性質のことである。 信頼性を支える特性 信頼性は次のような特性によって支えられる。 可用性:システムが利用可能であること 耐久性:データが失われないこと 耐障害性:障害が発生してもシステムが機能し続けること 回復...
間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ―非機能要件の開発と評価を読んだ。 2010年に初板が発売された割と古い本ではあるが、今にも通ずるソフトウェア・アーキテクチャの話がかなり砕けた表現で書かれている。 この年代では自分はまだ学生だったので時代背景はわからないが、アーキテクトという存在がこの10年で結構変わったんだろうなぁという印象を持った。 技術書というよりエッセイ本なので、技術的な要素のみ...
概要 権限管理の設計について事例を調べてみたのでメモしておく。 調査メモ 調査した情報を整理してみたが、わかっていないこともあるのでちゃんと整理しきれていない。 権限を構成する要素 権限は次の要素で成り立つものと考えられそう。 誰が(Principal) 何に(Resource) 何を(Action)していいか(ALLOW)、いけないか(DENY) 権限設計の手法 設計手法としては次のようなも...
ソフトウェア設計のトレードオフと誤り ―プログラミングの際により良い選択をするにはを読んだ。 トレードオフはドキュメントには書かれないことがある。何かを選択した理由は書かれていても、選択していなかった理由を示していないことは結構あるのではないだろうか。 この本では、設計判断のトレードオフを対照的に考えることの重要さと、ソフトウェア設計におけるトレードオフ事例を学び得ることができる。 後半はトレー...
ソフトウェアアーキテクチャの基礎を読んだ。 ソフトウェアのアーキテクチャの評価観点やアーキテクチャパターンについて書かれた本。 ...
データ指向アプリケーションデザインを読んだ。 分散システム設計における名著。 理解がしきれていない部分も多いの読み直したい。 ...
システム設計の面接試験を読んだ。 System Design Interview – An insider's guideの和訳本。 donnemartin/system-design-primerを読んでいるとある程度知っている内容ではあるが、この類の本は日本ではあまり出版されていないような気がするので、手元において置きたい一冊。 ByteByteGoは著者が運営しているサービス。一部無...
ソフトウェアアーキテクチャ Hardpartsを読んだ。 分散システムにおけるアプローチは難しい問題について書かれた本。 ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチと進化的アーキテクチャ ―絶え間ない変化を支えるを事前に読んでおいたほうが読みやすいかもしれない。 アーキテクチャをどのように再構築していくかについての考え方やアプローチについて整理されている。 個人的...
システム設計関連の資料をいくつか読み漁ったので、リンク集的にまとめておく。 動画系は見れていないものが多い。 あとあんまり関係なさそうなやや離れたトピックに関してのコンテンツも含んでいたりする。 モチベーション なぜ色々と調べてみたかというと、システム設計について体系的に学ぶことができないか知りたかった、学んでみたかったからである。 もっというと、システム設計についての能力を高める糸口が欲しかった...