正しいものを正しくつくるを読んだ
2024年4月18日正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先についてを読んだ。 プロダクト開発のプロセスのあれこれが言語化された本。気になったことをメモしておく。 プロダクトづくりのマネジメントを操作する2つのレバーは関係性がある リスクマネジメント 要求リスク、技術リスク、要員リスク、政治リスクをいち早く検知・対処する 期待マネジメント ステークホルダー間...
正しいものを正しくつくる プロダクトをつくるとはどういうことなのか、あるいはアジャイルのその先についてを読んだ。 プロダクト開発のプロセスのあれこれが言語化された本。気になったことをメモしておく。 プロダクトづくりのマネジメントを操作する2つのレバーは関係性がある リスクマネジメント 要求リスク、技術リスク、要員リスク、政治リスクをいち早く検知・対処する 期待マネジメント ステークホルダー間...
カスタマーサクセス――サブスクリプション時代に求められる「顧客の成功」10の原則を読んだ。 カスタマーサクセスとは? 顧客の”成功”を支援する業務。 顧客のクレームや問い合わせに対応するカスタマーサポートとは異なる。 サブスクリプション型の事業において、LTVを最大化することが重要な要素の一つとなる。カスタマーサクセスは顧客の分析や支援を通じて事業の売上に貢献するプロフィットセンターとなる。 Th...
世界一流エンジニアの思考法をちょっと前に読んだのでメモ。 この本で書かれていることはどこかで聞いたり学んだりしたことが多かったので個人的にはあまり目新しいことがなかったのだが、2つほど頭に留めておきたいことがあった。 1つはBelazyであれということ。より少ない時間で価値を最大化しようという考え。 これは一人でも実践できるマインドセットだが、周りの環境もBelazyであることがより大事かなと思っ...
エンジニアリングとは直接的な関係がないのだが、ちょっと知りたいことがあって3冊ほど読んでみた。 改訂2版 最新 知りたいことがパッとわかる 社会保険と労働保険の届け出・手続きができる本 社会保険・労働保険についてパッと学べることができる本。各種手続きや書類の数、法改正など大変そうだ... 「人事・労務」の実務がまるごとわかる本 人事・労務の仕事についてあれこれ学べる本。 図解 人材マネ...
カイゼン・ジャーニーを読んだので感想をメモする。 感想 ストーリー調なのが読みやすいような読みにくいようなという印象を持ったのが、読み終わってみると「越境」というものを追体験するには分かりやすい形式だなと感じた。 登場するアジャイルのプラクティスは、他で学んだことがあるので目新しさは個人的にはなかった。 ただこの本ではそうしたプラクティスの詳細よりも「越境」することの目的や意義にメッセージ性を強く...
DB設計とSQLについて学び直したくなったので数冊選書して読んだ。 過去に一度読んだことがあるものもある。枯れている技術領域故か数年前に定番と言われていた本が現在でも定番といった感じで、新書は殆どピックアップできなかった。(何かおすすめがあれば知りたいところ。) 達人に学ぶDB設計徹底指南書: 初級者で終わりたくないあなたへ 体系的に解説されていて分かりやすい 理論から学ぶデータベース実践入...
NULLとは 「値が存在しない」または「値が不明」ということを示す。 値ではないため値のように比較できない。 空集合(要素が0個の集合)ではなく、存在しない集合と見なされる。 リレーショナルモデルに反するNULL リレーショナルモデルは閉世界仮説(真であると判明しないものは全て偽であると仮定すること)に基づいており、NULLはこれに反する。 リレーショナルモデルでは2値論理が元となっているため、真...
IDとは あるものを一意に特定するもの。 集合論において、あるものと属性が1:1で対応することを全単射と呼ぶ。 全単射になっているものはIDとして機能とする。 IDを考えるときは、単数に対するものか、複数(グループ)に対するものか、複数であればどのような粒度であるのか?などを考慮する必要がある。ex. カニという属性を考えるとして、どんな種類なのか?何科目なのか?色は?名称は? 一見一意性を持たな...