記事

multipassでk3sを動かす

インフラストラクチャ

概要 docker-composeで構成されている個人開発のアプリケーションをKubernetes(k3s)へ移行するという試みの際に、multipassを使ってみたのでそれについてメモを残す。 結局移行はしなかったが... k3sはCNCFに認証されたKubernetesディストリビューション。IoTやエッジコンピューティング用途向け。メモリを節約したい、Kubernetesほどのスケールは不要...

multipass k3s

gRPCとProtocol Buffersについて復習するためのリンク集

アプリケーション

概要 gRPCとProtocol Buffersについて改めておさらいしておきたかった。 リンク gRPC grpc.io 公式ドキュメント zenn.dev - 作ってわかる! はじめてのgRPC まだ読んだことなかったので読んでみたのだが大変勉強になった。日本語情報はまずこれ読んでみると良いかも。 www.wantedly.com - gRPC Internal - gRPC の設計...

gRPC Protocol Buffers リンク集

モノレポについて

アプリケーション

概要 モノレポについてまとめる。 モノレポとは モノレポとは複数プロジェクトのコードを単一のレポジトリで管理したもの。対して複数のレポジトリで管理するものをポリレポ、またはマルチレポと呼ぶ。 マイクロサービスの管理方針の1つではあるものの、マイクロサービスを前提としたものではない。 モノリスとは同義ではない。 モノレポの観点 モノレポの運用における観点を整理してみた。 コードの自治 複数チームで運...

モノレポ

HTTP Routerの自作で参考にした資料

アプリケーション

goblinの開発で参考にした各種ソースや自分の記事をリストアップする。 いくつかの自分のブログ記事に参考リンクを貼ったりしていたせいで分散していたので集約した。 参考 HTTP Routerの開発で参考にした資料リスト。 GitHub jba/muxpatterns importcjj/trie-go julienschmidt/httprouter gorilla/mux gowww/rou...

router HTTP URLルーティング リンク集

隣接リストと隣接行列

アルゴリズムとデータ構造

概要 グラフを表現するためのデータ構造である隣接リストと隣接リストについてまとめる。 隣接リストや隣接行列は有向グラフでも無向グラフでも利用できる。 隣接リスト(Adjacency List) 各頂点(ノード)ごとに隣接する頂点をリストとして持つデータ構造。 // 無向グラフの例 A---B | / | | / | C---D // 隣接リストで表現すると、次のような形になる A: [B...

グラフ 隣接行列 隣接リスト

2分探索木の探索パターンについて

アルゴリズムとデータ構造

概要 二分探索木とは どのノードにおいても、左の子ノード<親ノード<右の子ノードとなるような木。 ex. 5 / \ 3 8 / \ / \ 1 4 6 9 探索パターン 深さ優先探索(DFS: Depth first search) それぞれのノード探索順はwww.momoyama-usagi.com - うさぎでもわかる2分探索木 後編 2分探索木における4つの...

二分探索木 DFS BFS

スタックとキューの実装

アルゴリズムとデータ構造

Goでスタックとキューをそれぞれ実装してみた。 スライスを使ったパターンと連結リストを使ったパターンをそれぞれ実装している。 個人的にはスライスを使ったパターンの方が実装は楽かなと思う。 スタックのpush、pop、キューのenqueue、dequeueの時間計算量はそれぞれO(1)で実装できるが、一部サボってO(N)になってしまっているものがある。 スタック ソースコード:stack 連結リスト...

スタック キュー

連結リストのランナーテクニック

アルゴリズムとデータ構造

連結リストの走査で役立つランナーテクニックについてまとめる。 世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法で紹介されていて初めて知った。 ランナーテクニックとは 連結リストの先頭から走査していくポインタと、そのポインタより先から走査していくポインタの2種類を用意して、同時に走査していく方法。 これが何に役立つかというと、例えば次のような例題を解くのに役立つ。 例題 単...

アルゴリズム データ構造 ランナーテクニック Tips

再帰処理の苦手なところ

アプリケーション

再帰処理はプログラマーの嗜み!エレガントにかけて当たり前!・・・と自信を持って言いたいところだが、自分は正直なところ苦手である。 日頃再帰処理を書く機会といえばコーディングクイズくらいで実際のところあまり書く機会がない.. 再帰処理はケースによってはメモ化や末尾最適化までエレガントにやらないと計算量が大きくなったり、メモリを食うだけのコードになってしまうが、アルゴリズムによってはシンプルなコードに...

再帰