記事

リトルエンディアン・ビッグエンディアン・ミドルエンディアン・バイエンディアンの違いについて

コンピューターアーキテクチャ

概要リトルエンディアンとビッグエンディアンの違いについてまとめる。 エンディアンとは 複数のバイトの並びの方式をエンディアン、またはバイトオーダーと呼ぶ データをメモリ上にロードするときの配置の仕方  エンディアンはCPUやプロトコル、OSによってそれぞれ決まっている 異なるシステム間やネットワーク間でデータをやりとりする際にエンディアンによる問題が発生しやすい ex. バイナリを解析したいときな...

メモリー

孤児プロセスとゾンビプロセスの違い

コンピューターアーキテクチャ

概要Dockerを触っていたらorphan(孤児の意)というプロセスの存在を知ったのでゾンビプロセスとの違いを調べてみた。 ゾンビプロセスとは 処理が終了した子プロセス プロセステーブルに残った状態で親プロセスのwaitを待つ システムリソースは使用しないが、PIDは保持される ゾンビプロセスが大量に増えると、使用可能なPIDが減り、他のプロセスを起動できなくなる ゾンビプロセスの確認方法 ps ...

UNIX プロセス

Golang×chromedp×slack botでslackの絵文字自動生成ボットをつくってみた

アプリケーション

概要Golang×chromedp×slack botでslackの絵文字自動生成ボットをつくってみた。 作ったものslackでbotにパラメータを付けたメンションを飛ばすと画像を生成してくれるだけのもの。内部的には、パラメータを元にcanvasで画像を生成、ヘッドレスブラウザでスクショを撮って画像を保存、slackに投稿、といった感じ。 github.com - emoji-generator-...

Golang Slack chrome chromedp emoji slack-bot

vscodeでgoのLanguage Serverを有効にしたらコード定義元ジャンプができなくなった

アプリケーション

概要 vscodeでgoのLanguage Serverの設定を有効にしたらコード定義元へのジャンプができなくなってしまったので原因を調査した。 settings.json "go.useLanguageServer": true, 結論 go.modがプロジェクトのルートに存在している必要がある。 cf. stackoverflow - How to properly us...

Golang gocode gopls Language Server vscode Tips

DBドキュメント(ER図など)を自動生成してくれるツールーschemaspy, tbls

データベース

概要DBドキュメントを自動生成できるツールの有名所でいうと、MySQL Workbenchが筆頭に上がると思うが、それ以外にも良いOSSがないか漁ってみてちょっと触ってみたので感想を残す。 Schemaspy schemaspy.org github.com - schemaspy/schemaspy DBに接続してhtmlでDBドキュメントを生成してくれるJava製のツール。 Dockerhu...

Docker ER

PHPでUMLを自動生成してくれるツールーphUML

アプリケーション

概要クラス設計の外観を把握したい時にUMLを自動生成してくれるツールが欲しかった。phpstormなら標準でいい感じにdiagramを生成してくれる機能があるらしいが、vscodeに入信してしまったのでいい感じのツールを探すしかない。 phUMLぐぐると色々ツールはあるのだが、簡単に使えそうなやつを探してみた。 github.com - MontealegreLuisphumlドキュメント 本家?...

PHP

VPS×Docker Compose×Docker Machine×Golang×Nginx×Let's Encryptでの本番運用

ポエム

概要GolangのアプリケーションをVPSでDocker-Composeを使って本番運用してみたかったので、トライしてみた。 環境実際に自分がトライした環境をまとめておく。 VPS(Conoha) お名前ドットコム(ドメイン管理) Docker Compose(本番とローカルの構成を別ファイルで構築) Docker Machine(デプロイで使う) Let's Encrypt(TLS/S...

Docker Docker Compose Golang Let's Encrypt Nginx Docker Machine VPS

ISUCON10に参加してきた

システムアーキテクチャ

ISUCON10に参加してきた。 ISUCON参加は2年ぶり2回目。 前回は2人チームで参加したが、今回は3人チームで参加した。 やったこと 予選マニュアルやレギュレーションの内容確認 SSH接続の確認 githubに登録している鍵で接続可能だった。今回は踏み台サーバーが用意されていた。 プロセスの確認 APIのエンドポイントやUIを確認 DB確認 デプロイ整備 アプリケーションのデプロイ、...

ISUCON ISUCON10