システムアーキテクチャ構築の実践手法を読んだ。
実務でアーキテクチャ設計に取り組む技術者のための実践ガイド。
前著システムアーキテクチャ構築の原理~ITアーキテクトが持つべき3つの思考が「なぜ」に焦点を当てていたのに対し、本書は「どのように」を解説している。
要求定義から論理設計、物理設計までを一貫して扱い、ビューによる文書化、再利用可能なアセットの活用、判断記録の残し方など、現場で役立つ具体的な手法が豊富に紹介されていいる。
アーキテクトの役割や必要スキルにも言及されており、体系的に設計力を高めたいエンジニアにとって価値ある一冊。