Goのresponse.WriteHeaderの副作用について
2023年9月11日概要 Goのresponse.WriteHeaderの副作用についてメモする。 superfluous response.WriteHeader 以下は愚直な例だが、次のようにWriteHeaderを複数回呼ぶと、http: superfluous response.WriteHeader call from main.handlerというエラーが出る。 package main import ...
概要 Goのresponse.WriteHeaderの副作用についてメモする。 superfluous response.WriteHeader 以下は愚直な例だが、次のようにWriteHeaderを複数回呼ぶと、http: superfluous response.WriteHeader call from main.handlerというエラーが出る。 package main import ...
以前からウォッチしていたnet/http: enhanced ServeMux routing #61410がAcceptedになったので、それについてポエムをかく。 最終的な仕様がどうなるかはわからないが、静的なルーティングの機能(/foo/barのような固定値のルーティング)しか持っていないServeMuxに動的なルーティング(/foo/:idのようなパスパラメータを使ったルーティング)の機能...
Go言語100Tips 開発者にありがちな間違いへの対処法 (impress top gear)を読んだ。 タイトル通りGoでありがちなミスが網羅的にカバーされているTips本。 Goに書き慣れてはいるけどより品質を上げたいというときに読んでおきたい一冊。 ...
概要 Goのhttp.RoundTripperについてかく。 http.RoundTripperとは HTTPクライアントの通信を担っているインターフェース。 cf. pkg.go.dev - net/http#RoundTripper HTTPクライアントにおいてリクエストからレスポンスを受け取るまでの間の処理をカスタマイズすることができる。 HTTPクライアントにおけるミドルウェアというイメー...
概要 並行処理のパターンであるfan-in、fan-outをGoで実装する。 fan-in/fan-outとは fan-inは、複数の入力を1つにまとめる処理で、fan-outは、1つの入力を複数に分ける処理である。 fan-inはデータを集約させ、fan-outはデータを分散させる。 Goではchannelとgoroutineを使って実現することができる。 実装 ソースコードはgithubにも置...
概要 GoFの振る舞いに関するパターンであるTemplate MethodパターンとStrategyパターンについてまとめる。 Template Methodパターンとは 大枠の処理を上位のクラスで決めておき、具体的な処理の流れを下位のクラスに任せる設計パターン。 package main type Game interface { Init() Start() End(...
Go言語による分散サービスを読んだ。 Goでの分散サービスの実践について書かれた本。 マイクロサービス文脈でのモダンな技術、構成の背景や実践についても学べると思う。 ...
再帰処理はプログラマーの嗜み!エレガントにかけて当たり前!・・・と自信を持って言いたいところだが、自分は正直なところ苦手である。 日頃再帰処理を書く機会といえばコーディングクイズくらいで実際のところあまり書く機会がない.. 再帰処理はケースによってはメモ化や末尾最適化までエレガントにやらないと計算量が大きくなったり、メモリを食うだけのコードになってしまうが、アルゴリズムによってはシンプルなコードに...