ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識
2024年5月9日ネットワークはなぜつながるのか 第2版 知っておきたいTCP/IP、LAN、光ファイバの基礎知識を読んだ。 入門者向けのようだが、内容をスッと理解するのはハードルが高いかもしれない。他の基本的な知識を理解できる本を読んだ後で読むほうが流れがしっくりくるのかも。 ...
以前からウォッチしていたnet/http: enhanced ServeMux routing #61410がAcceptedになったので、それについてポエムをかく。 最終的な仕様がどうなるかはわからないが、静的なルーティングの機能(/foo/barのような固定値のルーティング)しか持っていないServeMuxに動的なルーティング(/foo/:idのようなパスパラメータを使ったルーティング)の機能...
はじめに本記事では、Golangの標準パッケージであるnet/httpを用いて、HTTPルーターを自作する方法について解説します。 標準パッケージはあまり多くのルーティングの機能を提供していません。 例えばHTTPメソッドごとのルーティングの定義ができなかったり、URLをパスパラメータとして利用できなかったり、正規表現を利用したルーティングの定義ができなかったりします。 その為、実際のアプリケーシ...
概要 この記事はURLルーティング自作入門 エピソード1の続きで、Makuake Development Team Advent Calendar 2019の15日目となります。 URLルーティングを自作する 前回の続きです。 ルーターを自作するにあたり、ルーターがどういった処理を行うのかデータ構造の観点から考えてみます。 ルーターがどんなInputを受け取って、どんなOutputを返すのか、動...
概要 この記事はMakuake Development Team Advent Calendar 2019の14日目の記事です。 趣味で駆け出し※URLルーティング自作マンをやっているので、URLルーティング自作界隈※に入門したい人に向けた記事となれば幸いです。 ※駆け出しというキーワードが今年はWeb界隈で流行り?ましたね。私は去年末からURLルーティング自作を始めたので駆け出しだと思います。 ...
概要 URLルーティングをつくる エピソード1 とURLルーティングをつくる エピソード2 でURLルーティングの自作について試行錯誤の過程を記してきたが、ようやく一段落させることができたので完結編という形で締括くりたい。 完結、といっても課題はいくらでもあるし突き詰めるとこればっかりに時間をかけることができるようなモノであるということは承知している。。。 前回までの話し エピソード1 では、ルー...
概要 URLルーティングをつくる エピソード1の続き。 とりあえず動く形のものを仕上げてpackagist - ahi-routerという名前でパッケージ公開した。 エピソード1からの変更点 エピソード1では、データ構造に木構造を採用してルーティングを作ろうというと試みた。 パフォーマンスが考慮されているライブラリでは、木構造を生成するロジックを用意して、最適化された探索アルゴリズムを実装するよう...
URLルーティングをつくる エピソード1 概要 以前、Reactで非常に軟弱なルーティング(cf. ReactとHistory APIを使ってrouterを自作する)を作ったが、改めてそこそこにちゃんとしたルーティングを自作したいと思い、挑戦することにした。 きっかけは、最近触っているGolangだ。 Golangでは標準ライブラリを駆使することでアプリーケーションをうすーく実装できるようだが、ル...