境界付けられたコンテキストとは
2025年5月19日概要 コンテキストマップで整理されたコンテキストについて、なぜそのような切り分け方をしたのか、切り分ける意味が何かといったことを開発者以外にも伝えたい、という課題があった。 そこで本稿では、「境界づけられたコンテキスト」について、開発者以外にも伝わるような説明を試みる。 コンテキストの違いを意識する 同じ言葉であっても、コンテキストが異なれば言葉の意味が変わることがある。 例えば「注文」という言葉...
概要 コンテキストマップで整理されたコンテキストについて、なぜそのような切り分け方をしたのか、切り分ける意味が何かといったことを開発者以外にも伝えたい、という課題があった。 そこで本稿では、「境界づけられたコンテキスト」について、開発者以外にも伝わるような説明を試みる。 コンテキストの違いを意識する 同じ言葉であっても、コンテキストが異なれば言葉の意味が変わることがある。 例えば「注文」という言葉...
開発者とアーキテクトのためのコミュニケーションガイド ―パターンで学ぶ情報伝達術を読んだ。 視覚情報やテキスト、言語・非言語、ドキュメンテーションなどコミュニケーションに関することを話題とした本。 タイトルは、ソフトウェアエンジニアのためのドキュメンテーションガイドと読み替えても良さそうな内容であると個人的には感じた。 読みやすい内容であるため数時間程度で読める。 自分としてはあまり目新しい情報は...
マルチテナントSaaSアーキテクチャの構築 ―原則、ベストプラクティス、AWSアーキテクチャパターンを読んだ。 SaaSアーキテクチャの概念や実践的なパターンについて書かれている。 SaaSアーキテクチャの二層構造(コントロールプレーンとアプリケーションプレーン) マルチテナントのデプロイモデル オンボーディング手法 アイデンティティ管理とテナント認証 テナントルーティングパターン データパーテ...
OPAを使用したマイクロサービスのアクセス制御システムの実装 OPAを採用したアクセス制御システムのPOCに取り組んでみたので、その内容についてまとめておく。 POCの設計や実装は以下のリポジトリで公開しているため、そちらも合わせて参照されたい。 bmf-san/poc-opa-access-control-system 1. はじめに 1.1 背景と課題 まず、本記事で扱う重要な概念として「権限...
要件最適アーキテクチャ戦略を読んだ。 ビジネス戦略を理解すること ドメイン駆動開発でアーキテクチャを実装していく 最初からマイクロサービスは厳しい といった内容が印象に残っている。 続編として実装編があるらしいが、現在のところ和訳はまだ出版されていない模様。 ビジネスと戦略のつなぎの話よりもDDDの実践的な内容とアーキテクチャの実装パターンについてもページが割かれているように見える。 ...
本記事ではソフトウェアアーキテクチャ・ハードパーツ ―分散アーキテクチャのためのトレードオフ分析の第1章~第4章をベースに、モノリスからのサービス分割を検討するときに役立つポイントを整理する。 すべての組織に当てはまる“銀の弾は存在しないが、「どんなトレードオフを見極めるべきか」を理解することで、より納得感のあるアーキテクチャを設計できるかもしれない。 1. 「ベストプラクティス」は存在しない —...
GraphQL federationについて調べたことをまとめる。 GraphQL Federationとは GraphQL Federationは、複数のGraphQLサービスを統合するための方法である。 GraphQLのマイクロサービスのようなもので、単一のGraphQLエンドポイントとして複数のGraphQLサービスを利用することができるようにするアーキテクチャパターンである。 GraphQ...
ソフトウェアアーキテクチャメトリクス ―アーキテクチャ品質を改善する10のアドバイスを読んだ。 ソフトウェアに関するメトリクスの観点について複数の著者が語っている。副題の通り各著者ごとのアドバイスであり、それぞれの章ごとで詳細までには深入りされてはいないが、アーキテクチャのメトリクスについて観点を知る取っ掛かりとして良い。 メトリクスの定義をするためのアプローチとしてGQMアプローチを紹介している...