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Goでfan-inとfan-outを実装する

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概要 並行処理のパターンであるfan-in、fan-outをGoで実装する。 fan-in/fan-outとは fan-inは、複数の入力を1つにまとめる処理で、fan-outは、1つの入力を複数に分ける処理である。 fan-inはデータを集約させ、fan-outはデータを分散させる。 Goではchannelとgoroutineを使って実現することができる。 実装 ソースコードはgithubにも置...

fan-in fan-out

モノレポについて

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概要 モノレポについてまとめる。 モノレポとは モノレポとは複数プロジェクトのコードを単一のレポジトリで管理したもの。対して複数のレポジトリで管理するものをポリレポ、またはマルチレポと呼ぶ。 マイクロサービスの管理方針の1つではあるものの、マイクロサービスを前提としたものではない。 モノリスとは同義ではない。 モノレポの観点 モノレポの運用における観点を整理してみた。 コードの自治 複数チームで運...

モノレポ

実用Go言語

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実用Go言語を読み終わったので読書メモを残す。 何年かGoを触っているが知らなかったり忘れていたことに気づけて大変勉強になった。 変数名 Errorインターフェースを満たすError型の変数名の接尾辞はError ex. NotImplementedError errors.Newで宣言されるエラーの変数名の接頭辞はErr ex. ErrNotImplemented := errors.Ne...

Golang

再帰処理の苦手なところ

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再帰処理はプログラマーの嗜み!エレガントにかけて当たり前!・・・と自信を持って言いたいところだが、自分は正直なところ苦手である。 日頃再帰処理を書く機会といえばコーディングクイズくらいで実際のところあまり書く機会がない.. 再帰処理はケースによってはメモ化や末尾最適化までエレガントにやらないと計算量が大きくなったり、メモリを食うだけのコードになってしまうが、アルゴリズムによってはシンプルなコードに...

再帰

プログラマ脳

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コードを読む能力も書く能力も高い人の頭の中はどうなっているのか?自分とは何が違うのか?ということはエンジニアであれば誰しも考えたことがあると思う。(たぶん) プログラマ脳という本は、認知科学のアプローチを用いて、コーディングという創造的なプロセスを科学していく本で、脳が筋肉でできている人が読むべき内容だった。 脳筋の下りは半分冗談として、最近コーディングクイズの日課を再開したのだが、データ構造やア...

認知科学

Goで始めるコードのパフォーマンス改善

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Makuake Advent Calendar 2022の9日目の記事です! Goで始めるコードのパフォーマンス改善 自作HTTP Routerのgoblinのパフォーマンス改善をしよう思った際に、Goのパフォーマンス改善について取り組んでみたので、その際のアプローチと実践した取り組みについて書く。 前提知識 より奥深いチューニングをする上ではもっと必要な知識があると思うが、最低限必要なことだけリ...

Golang

デプロイ戦略について

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概要 デプロイ戦略についてまとめる。 デプロイ・リリース・ロールバックの定義 デプロイ戦略の前提知識として言葉の定義を明確にしておく。 デプロイとは、「実行環境に実行可能なプログラムを配置すること」 リリースとは、「ユーザーがアクセスできる状態にすること」 ロールバックとは、「古いバージョンのリリースをリリースすること」 デプロイ戦略の種類 代表的と思われるものを取り上げる。 インプレースデプロイ...

デプロイ

PyroscopeでContinuous Profiling

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概要 PyroscopeというContinous Profilingのツールを導入してみた。 Continous Profilingについてはこちら参照。 What is continuous profiling? 今年に入ってからGrafanaが買収したらしい。 Grafana Labs が Pyroscope を買収してコード プロファイリング機能を追加 買収してからは、Grafana Pyr...

プロファイリング