2024年の振り返りと来年の抱負

ポエム

2024年の振り返りと来年の抱負

今年も1年を振り返って来年の抱負を記す。振り返りブログを書き始めて今回で7回目になる。

プライベート

今年は念願の住宅購入をした。家計簿やライフプランニングを定期的に入念にやっており、人生設計やお金周りの算段がついて、良い条件の気に入った物件があったので十分納得の上購入に至った。

好条件の物件は流動性が高いので、事前審査と予算感の調整だけ家を探す前に済ませて、良い物件に巡り会えたときにすぐ手をつけられる(≒契約申し込み)ようにスタンバイしておくのが良い。

もしもう一度家を買う機会があるのであれば、これだけは忘れずに頭に留めておきたい。

さて、今年は次のようなことを学びのキーワードにしていた。

  • コードリーディング力(実装を読み取り仕様を理解する力)
  • コーディング力(既存の実装を改善する力)
  • システムデザイン
  • データベース
  • コンピューターサイエンス
  • Go製のリバースプロキシの開発と機能追加
  • CMSの再設計と開発(今運用しているbmf-techのブログシステムを再構築)
  • アジャイル、スクラム、プロジェクトマネジメント、開発生産性の領域のインプット
  • Kubernetes

インプットという点では色々できたことがあるのだが、アウトプットという点ではできなかったことが多く、一体今年は何をやっていたんだ・・・という不甲斐ない気持ちになる年だった。

Trelloのタスクを見ると座学的にお勉強していたタスクが多かった。

年々可処分時間が減ってきている実感があるので、短い時間で集中したり、成果を出すということを日々意識しているのだけど、やはりある程度やれることに限界を感じる。

とはいえ仕事もプライベートももっと時間を有効活用できる余地はまだありそうなので、来年はそのへんをもっと模索していきたい。

仕事

半年間の育休を経てフルタイムで働けた年だったので、少々感覚を取り戻すような気持ちではあった。が、ぼんやりしていたわけではなく、転職をしていた。5~6年ぶりの転職だったり、ライフステージ的にも大事なタイミングではあったので、そこそこのプレッシャーはあったが、何とかなった。入社後も現在まで楽しく働けている。

今回の転職は、自分としてはキャリアに自信をつける良い機会となった。もはやポテンシャルで戦える年齢や経験年数を過ぎたので、より自分のパフォーマンスに磨きをかける必要がある。そういったプレッシャーがあった。

前職、現職と仕事では色々やったことがあるのだが、今年は大きく自分が成長した感じる部分がないので、特筆したいことがない。どちらかというとこれまでの経験、知見を最大限活かす努力をすることにフォーカスしていたので、何かこう新しい学びやスキルアップに繋がる部分はまだ体感として得られていない。ないこともないが、年々刺激に鈍感になってきているのかもしれない...。

もっと一つのことに集中してそれを深める、とか、圧倒的に大きな成果を出す、難しい課題を解決する、といったインパクトがないと自分の成長を感じることができないのかもしれない。

抱負の振り返り

「武器をつくる」というのが抱負であった。

新しい武器をつくることはできなかったが、持っている武器で戦えることを確認できた年であったかもしれない。つまり未達。

持っている武器を磨いたり、新しい武器を作ったりすることはいつだって大事だと思うが、この未達の目標は思い切って忘れようと思う。

というのは生成AIという補助武器が武器の選び方を変えるような気がしているからである。

来年の抱負

「武器を選ぶ」を来年の抱負にしようと思う。

毎年自分のキャリアアップやスキルアップに繋がることを抱負にしていたが、それは常にやり続けることなので、今年は趣向を変えて自分のセンスを問うような抱負にしようと考えた。

上手いこと考えたようなつもりでいる自分がいるが、何も考えていないなと思う自分もいる。


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