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モノレポについて

アプリケーション

概要 モノレポについてまとめる。 モノレポとは モノレポとは複数プロジェクトのコードを単一のレポジトリで管理したもの。対して複数のレポジトリで管理するものをポリレポ、またはマルチレポと呼ぶ。 マイクロサービスの管理方針の1つではあるものの、マイクロサービスを前提としたものではない。 モノリスとは同義ではない。 モノレポの観点 モノレポの運用における観点を整理してみた。 コードの自治 複数チームで運...

モノレポ

実用Go言語

アプリケーション

実用Go言語を読み終わったので読書メモを残す。 何年かGoを触っているが知らなかったり忘れていたことに気づけて大変勉強になった。 変数名 Errorインターフェースを満たすError型の変数名の接尾辞はError ex. NotImplementedError errors.Newで宣言されるエラーの変数名の接頭辞はErr ex. ErrNotImplemented := errors.Ne...

Golang

2分探索木の探索パターンについて

アルゴリズムとデータ構造

概要 二分探索木とは どのノードにおいても、左の子ノード<親ノード<右の子ノードとなるような木。 ex. 5 / \ 3 8 / \ / \ 1 4 6 9 探索パターン 深さ優先探索(DFS: Depth first search) それぞれのノード探索順はwww.momoyama-usagi.com - うさぎでもわかる2分探索木 後編 2分探索木における4つの...

二分探索木 DFS BFS

尺取り法について

アルゴリズムとデータ構造

概要 尺取り法についてまとめる。 英語だと、Two Pointer ApproachまたはTwo Pointer Techniqueと呼ばれる。 尺取り法とは データセット(数列や文字列など)の右端と左端のインデックスを保持して、条件によって左右のインデックスを移動させることで、条件を満たすデータを探索するアルゴリズム。 特定の条件を満たすデータを区間の中から探索したいような時に役立つ。 例題 配...

尺取り法 Two-Pointer Approach

認定スクラムマスター(LSM)になった

ソフトウェア工学

scruminc.japanのRegistered Scrum Masterの研修・試験を受けて認定スクラムマスターになったので感想とメモ。 ちなみに認定期間が1年らしいので、認定を継続するには年に1回小テストを受けて更新する必要があるらしい。 研修を受けた理由 普段、チームでスクラム開発を行っているが、開発者(というかチームリーダー)としてスクラムについて理解を深めて、チームのプロセス改善とプロ...

スクラム

アルゴリズムとデータ構造 - ハッシュマップ

アルゴリズムとデータ構造

概要 アルゴリズム図鑑を参考に、アルゴリズムとデータ構造を学ぶ。 実装はgithub - bmf-san/road-to-algorithm-masterにも置いてある。 ハッシュマップ ハッシュ値を添え字とした配列 ハッシュの衝突処理 開番地法 衝突が生じた際に、ハッシュ関数とは別の関数を使って別の番地を求める方法。 連鎖法 衝突が生じても新しい番地を求めずに、衝突した番地に衝突したキー同...

ハッシュマップ

隣接リストと隣接行列

アルゴリズムとデータ構造

概要 グラフを表現するためのデータ構造である隣接リストと隣接リストについてまとめる。 隣接リストや隣接行列は有向グラフでも無向グラフでも利用できる。 隣接リスト(Adjacency List) 各頂点(ノード)ごとに隣接する頂点をリストとして持つデータ構造。 // 無向グラフの例 A---B | / | | / | C---D // 隣接リストで表現すると、次のような形になる A: [B...

グラフ 隣接行列 隣接リスト

スタックとキューの実装

アルゴリズムとデータ構造

Goでスタックとキューをそれぞれ実装してみた。 スライスを使ったパターンと連結リストを使ったパターンをそれぞれ実装している。 個人的にはスライスを使ったパターンの方が実装は楽かなと思う。 スタックのpush、pop、キューのenqueue、dequeueの時間計算量はそれぞれO(1)で実装できるが、一部サボってO(N)になってしまっているものがある。 スタック ソースコード:stack 連結リスト...

スタック キュー

連結リストのランナーテクニック

アルゴリズムとデータ構造

連結リストの走査で役立つランナーテクニックについてまとめる。 世界で闘うプログラミング力を鍛える本 ~コーディング面接189問とその解法で紹介されていて初めて知った。 ランナーテクニックとは 連結リストの先頭から走査していくポインタと、そのポインタより先から走査していくポインタの2種類を用意して、同時に走査していく方法。 これが何に役立つかというと、例えば次のような例題を解くのに役立つ。 例題 単...

アルゴリズム データ構造 ランナーテクニック Tips

再帰処理の苦手なところ

アプリケーション

再帰処理はプログラマーの嗜み!エレガントにかけて当たり前!・・・と自信を持って言いたいところだが、自分は正直なところ苦手である。 日頃再帰処理を書く機会といえばコーディングクイズくらいで実際のところあまり書く機会がない.. 再帰処理はケースによってはメモ化や末尾最適化までエレガントにやらないと計算量が大きくなったり、メモリを食うだけのコードになってしまうが、アルゴリズムによってはシンプルなコードに...

再帰