ALL for SaaS SaaS立ち上げのすべてを読んだので気になったことをメモする。
- ASPとSaaSの違い
- シングルテナントなのがASP、マルチテナントなのがSaaS
- リカーリングレベニュー
- ユニットエコノミクス
- Unit ecnomics = Life time value/Customer Acquisition Cost
- 1顧客あたりの採算性
- ユーザー獲得コストが高すぎる(LTV < CAC)と事業として成り立たない
- SaaSにおけるMVP
- 企画、開発、販売等の視点において多義性を持つため、定義が曖昧になりやすい
- プロトタイプとプロダクトという2つのワードの使い分けに留めたいほうが分かりやすい
- →MVPとはプロダクトの形の1つだが、MVPとプロトタイプを混同しがちになるというのよく分かる
- 課金モデル選択における注意点
- ユーザーにとって分かりづらい複雑なプライシングを避ける
- ユーザーの事業促進に悪影響を及ぼすようなプラシングを避ける
- →プライシングの形によってはユーザーの業務効率を阻害してしまうという視点は盲点だった。柔軟性があればあるほど良いのではと思っている部分があった。
- SaaSはサポートも含めてプロダクト
所感
この本だけに限らないが、SaaSに関連しそうな本を読む度に思うのは、SaaSに限らず他の事業モデルであっても大事な視点が語られていると感じる。(と思ったら似たような感想のamazonコメントがあって共感した。)
SaaSだけにしかないような特徴的な部分は結構限られるのではと思った。(まだ不勉強かもしれない。)