開発者とアーキテクトのためのコミュニケーションガイド ―パターンで学ぶ情報伝達術を読んだ。
視覚情報やテキスト、言語・非言語、ドキュメンテーションなどコミュニケーションに関することを話題とした本。
タイトルは、ソフトウェアエンジニアのためのドキュメンテーションガイドと読み替えても良さそうな内容であると個人的には感じた。
読みやすい内容であるため数時間程度で読める。
自分としてはあまり目新しい情報は得られなかったのだが、書かれている内容はソフトウェア開発に関わる人間の共通認識として持っていると良いと感じた。
組織やチームにおける推薦図書としてちょうど良いのではないかと思う。
コミュニケーションの不確実性、不安定性は集団のパフォーマンスに影響すると思うので、この本をガイドにできると良いのではなかろうか。
印象に残った点は次の3つ。
内容としてはジュニア向けな気がするが、ある程度経験のある立場である自分であっても分かっているけど十分にできていない、熟達していないと気付かされる部分もあって良かった。(特に自分はプレゼン資料が・・)
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