良い戦略、悪い戦略を読んだ。
事例について書かれている部分が多い。面白い事例もあった。
月並みだが、戦略は簡単には考えることができないもので、他者との差別化をするにはユニークで特出した情報を持っているか、見つけ出せるかということが重要だなと感じた。
戦略を考えるとき、考えに考えても何か空振ったような感覚を持ったときは、差別化になる情報が足りていない、見つけ出せていない事に気づいていないのかもしれない。
この本の戦略は経営戦略にフォーカスが当たっているが、経営戦略以外であっても、組織戦略やキャリア戦略などを戦略というものを考える全般において役立つのではないかなと思う。
自分はキャリアについてよく考えるのだが、この本から得られたヒントを活用して戦略をより具体なものにしていきたい。
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