ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズムを読んだ。
エンジニアは課題解決する生き物だが、時にユーザーにとって解決したい課題は何か?について真摯に向き合うシーンがあると思う。
そのような時に頭に思い浮かべたい、参考にしたい理論だと思った。
ユーザーの"ジョブ"を理解することは容易いことではないだろうなぁ。
ジョブを定義できると組織もいい感じに機能していくという話しが後半にあったが、中々興味深いなぁと思った。
エンジニアという仕事の性質上技術に目が行きがちだが、ビジネス的な感覚や理論をもっと養うべきだなぁと改めて気付かされた本だった。
「ユーザーは自分が求めているものがわからない」、「顧客が本当にほしかったものは・・(タイヤのブランコ)」みたいな近しい話題は他にも色々あるので、何か共通性を感じる部分はあった。