PrometheusとGrafanaでリソース監視の環境を構築したのでメモ。
Prometheus - Getting Startedに従ってprometheusをダウンロードする。
ダウンロードしたらprometheusを起動、ダッシュボードにアクセスできることを確認しておく。
ポートが開放されていない場合は開放しておく。
Prometheus - node_exporter からnode_exporterをダウンロード。
こちらも起動しておく。
ポートの確認も同様。
Prometheus.yml
のstatic_configs
の項目に以下を追加する。
- targets: ['localhost:9100']
killall prometheus
してからprometheusを再起動する。
Grafana - Installing on RPM-based Linux (CentOS, Fedora, OpenSuse, RedHat)に従ってgrafanaをダウンロードする。
Yum Repositoryを追加してインストールした。
インストールしたらgrafanaを起動、アクセスできることを確認しておく。
こちらもポートが開放されていない場合は開放しておく。
Grafanaのインストールが完了したら、Grafanaにアクセスして、まずはログインする。
初期のログイン情報はusernameがadmin、passwordがadmin。
ログイン後にログイン情報は変更できるので適宜調整。
左側メニューにWindowsみたいなアイコンがあるので、それをクリックしてDashboards→Homeをクリック。
Data Sourceの設定をするのでAdd data sourceを選択。
設定方法はさくらのナレッジ - PrometheusとGrafanaを組み合わせて監視用ダッシュボードを作るを参照。
HTTP settingsのURLがplacefolderのデザインのせいでデフォルトで指定されるものだと勘違いしていて、未設定のまま作業を進めていたらグラフがちゃんと生成されなかった。
設定するのを忘れずに。
Grapana LabsでPrometheus用のダッシュボードテンプレートを用意する。
Prometheus systemby Thomas CheronneauでCopy ID to Clipboard
をクリック。
左側メニューの+アイコン→Dashboards→Importを選択。
Grafana.com DashboardにIDをペース→Loadをクリック。
OptionsのData sourceでprometheus(PrometheusのData source)を選択。
ざっと雑にまとめたがこれで監視ができるはず。
アラートとかもちゃんと設定できるらしいのでそのうちやってみたい。
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