PHPカンファレンス福岡2019に参加・登壇してきました

ポエム

PHPカンファレンス福岡2019に参加・登壇してきました

PHPカンファレンス福岡に初めて参加してきました。

今までCFPに落ち続けていたのですが、今年度は無事採択されることができたのでスピーカーとして参加しました。

東京以外のカンファレンスに参加するのはPHPカンファレンス仙台に続いて2回目でした。

登壇資料はこちら。
PHPでURLルーティングを自作する

PHPerKaigiでトークをしたネタでしたが、多少の進捗とフィードバックを踏まえた形で改めてトークをしました。
(今年度のPHPカンファレンスCFPはルーティングの話だけです。自分としては今年度付き合い続けるテーマになっているのでちょっとずつアップデートしていければと思っています)

PHPerKaigi2019に参加・登壇してきました

スライドの内容については過去の記事等で語っているのでここでは割愛します。

トークの最後にちらっと話をしましたが、現在はルーティングのデータ構造とアルゴリズムを見直して、文字列探索木のお勉強をして、当初の目的であったgolangでのルーティング自作に取り組んでいます。(まだ1コミットもしていないですが、実装のイメージはできているんです・・)

前日

2泊3日のプランで福岡に前乗りしていました。

1週間ほど休暇を取っていて、前日まで宮古島にいました。羽田に戻った翌日に福岡にいくという自分としては中々アグレッシブなスケジュールでした。

前日は、カンファレンス前日準備のノベルティの袋詰めのお手伝いに参加していたのですが、お手伝いさんが多くてスループットが高すぎてすぐ終わってしまいました。

スタッフ、参加者関係なくカンファレンスを支えていこうという志のある人が多く参加しているであろうイベントなのだろうなーと感じました。

当日

メインセッション

当日拝聴したセッション。

PHPerの採用面接で
 僕らは何をつたえあうべきか #phpconfuk

自分は採用する立場の人間ではないですが、採用する立場の話は求職者の側からも知っておきたい話だと思って拝聴しました。

カジュアル面談だと言われて面談にいったら志望動機を聞かれた・・なんて話は身に覚えがありますね・・

自分の経験ではカジュアル面談の後日、選考結果がきたことがあります()

カジュアル面談は実質的に選考材料になり得るものだとは思いますが、真摯さはお互いに持っておくべきじゃなかろうか、なんて思います。

最後のスライドの言葉を借りて、"元気に会いたい"ですよね。

Laravel でやってみるクリーンアーキテクチャ #phpconfuk

最近、goでclean architecture実装に取り組んでいて、興味があったので拝聴しました。

ビジネスロジックを自然言語に落とし込むのは自分もやってみようかなと思いました。

3ヶ月で20万行を消すためにやったこと

背景が気になってATSでお話しさせて頂きました。

負債解消の文脈でプロジェクトチーム発足、といった流れではなく、本人がリーダーシップを持って草の根的に取り組んでいったそうですが、そのモチベーションに感服しました。

deprecatedなコードはあまり対象ではなく、あくまで使われている、いないの判断で消していったそうです。

deprecatedまで対応していくとリファクタリングが発生して大変なことになりますね...

サービス分割とか言語やパッケージのバージョンアップといったタイミングで、不要なコードもそういった対応をしてしまうのは徒労になってしまうので、まずはリストアップからでも一歩踏み出していく勇気が大事だなと思いました。

Password-less Web applications created with WebAuthn.

最近話題の認証だと思って拝聴しました。

人間がパスワードを生成しない、という考えは、なるほだなーと思いました。

当日は他にも見たいセッションが色々ありましたが、自分の登壇と被っていたり、時間的都合で拝聴できなかったりと残念でしたが、スライドのほうをじっくり見たいと思います。

PHPの関数実行とその計測
プロファイラの話だけかと思いきやがっつり処理系の話から始まって大変興味深かったですが、途中でついていけなくなりました。。。

概念や仕組みはなんとなくわかる気がするのですが、実際の処理系の実装を追うにはC言語とかアセンブラとかそのへんの力が足りませんでした。

コンパイラ自作はいつかやる(意気込み)

LT

LTは全部見ました! (リンクは割愛させて頂きますが・・・)

途中で時間切れとなってしまいましたが、競技プログラミング始めませんか? / PHP Conference Fukuoka 2019に一番興味を持っていました。(後日スライド全部見ました)

自分はルーティングの自作を通じてアルゴリズムの勉強をようやく始めたのですが、データ構造やアルゴリズムの思考はプログラミングの基礎体力になり得るので、アルゴリズムを使う使わないではなく、その考え方やパターンが実務で応用力となり得るんじゃないかと最近よく思っています。

今後もちゃんと勉強していこうというモチベーションが得られました!

それから某社の人が4人も参加していて相変わらずすごいなぁと思いました笑

PHPカンファレンス福岡に参加してみて

前日の前夜祭、エールズ祭り、3次会、当日の懇親会、エールズ祭り(2回目)と計5回も乾杯していたので、色々な方々と面識を深めることができました。

カンファレンスに限らず勉強会等でも同じだとつくづく思うのですが、横のつながりができると普段公にならないような話とかちらっと聞けたり、近しい課題や疑問を持った人と議論できるので良いですね。

カンファレンスは特にそういったチャンスが広がっているように感じるので今後も積極的に参加していきたいと思っています。

PHPカンファレンスのスタッフの方々、セッションにお越し頂いた参加の方々、ありがとうございました。

来年もぜひ参加したいと思っています! 楽しかったです!!