GrafanaでContact Pointsがプロビジョニングがいつの間にかできるようになっていたので、プロビジョニングを設定してみる。
雑メモなのでDocker Composeを使ったビルド周りの説明は割愛する。bmf-san/gobel-exampleを参照。
provisioning/alerting
配下にcontact-points.ymlとpolilcies.ymlを追加する。ファイル名は任意で良い。
└── provisioning
└──alerting
├── alert-rules.yml
├── contact-points.yml
└── policies.yml
下記はwebhookでSlackに通知する設定例。
apiVersion: 1
contactPoints:
- orgId: 1
name: Slack
receivers:
- uid: abc1234
type: slack
settings:
recepient: alert-slack-channel-name
url: [webhook url]
disableResolveMessage: false
uidはプロビジョニングする場合は自分で採番可能であるので何でもOK。
recepientはSlack通知先チャンネル名。
urlはwebhook urlを設定。tokenを使う形にもできる。
cf. grafana.com - #provision-contact-points
Policiesもプロビジョニングするようにしないとデフォルトで用意されているものが利用されてしまうため、プロビジョニングしたContact Pointsの設定を反映し、Alertの通知を行うためにはPolliciesのプロビジョニングも必要になる。(他にもやりようがあるのかは詳しく 調べなかった。)
下記はSlackという名前でContact Pointsを作った場合の設定例。
apiVersion: 1
policies:
- orgId: 1
receiver: Slack
receiverはContact Points名を指定する。
設定内容は最低限のみ。
cf. grafana.com - #provision-notification-policies
このような形でプロビジョニングすれば任意のContact PointsにAlertの通知が飛ぶように設定ができる。
今まで手動で設定していたので楽になった。