今までGoogle Driveで管理していたレジュメをGithubで管理するようにした。
これが個人的に良い取り組みだったので記事にしておく。
ここでいうレジュメは、自分のキャリアのあれこれがテキストベースでまとめられたものを指す。
Google Driveでファイルをアップロードして管理していたが、イマイチ更新しづらかったり、更新する気力が沸かなかったりした。 差分がわかりやすいようににしたり、気軽に公開できる方法のほうがより望ましいと考えていた。
レジュメ自体をそもそもなぜ管理するかというと、理由は2つある。
1つは、”キャリアの不安に対する備え”。自分のキャリアを定期的に 棚卸しして、経験を振り返って、今後のキャリアで何を志向していくかと、自己分析に使う材料として持っておきたいため。それから自分は何ができる人なのかということを語る材料としても用意しておきたい。これは2つ目の理由にもつながる。
2つ目は、”転職への備え”。エンジニアという専門職の性質上だったり、社会や経済の情勢だったり、いついかなる時にでも転職できるように日頃から備えておく必要があると考えているため。
Githubに非公開リポジトリを作成してレジュメを管理できるようにしている。(公開リポジトリにしたいと考えているが、まだ作成したばっかで公開できる情報と非公開にしておきたい情報の選別ができていない。)
大本はgithub.com - kawamataryo/resumeを参考にさせてもらっている。
こんな感じになっている。
.
├── README.md
├── docs
│ ├── certification
│ ├── md
│ ├── pages
│ └── pdf
├── package-lock.json
└── package.json
certification
は資格関連のファイルを置いている。
md
はマークダウン形式で各種レジュメを記述している。
自分は以下のようなカテゴリーでレジュメを書いている。
このへんのカテゴリとか各ファイルの形式は転職ドラフトのレジュメを大いに参考にしている。レジュメとして必要な情報が十分カバーされていると思っている。
職務経歴書は、github上で自分が関連しているPRをCSV形式でダウンロードする自作ツールを使って用意したCSVファイルを参考にしながら記載している。
PRベースだとアウトプットが明確で自分がやったことが分かりやすいのでレジュメが書きやすい。もちろんPR以外にもアウトプットがあったりなかったりするが、そのへんは記憶頼りで頑張っている。
md形式記述した各種レジュメはpdf形式に変換して(md-to-pdf)pdf
配下にファイルが生成される。
pages
はpages形式の履歴書を保存している。これは惰性なものなのでmd形式に変更したいと思っている。
npm run textlint
npm run md-to-pdf
ざっくりこんな感じ。
日々色んな業務や雑多な個人活動をやっているとそれをレジュメに反映するのが億劫になるが、運用が改善されたので大分楽になった気がする。