実用Go言語
2023年8月5日実用Go言語を読み終わったので読書メモを残す。 何年かGoを触っているが知らなかったり忘れていたことに気づけて大変勉強になった。 変数名 Errorインターフェースを満たすError型の変数名の接尾辞はError ex. NotImplementedError errors.Newで宣言されるエラーの変数名の接頭辞はErr ex. ErrNotImplemented := errors.Ne...
再帰処理はプログラマーの嗜み!エレガントにかけて当たり前!・・・と自信を持って言いたいところだが、自分は正直なところ苦手である。 日頃再帰処理を書く機会といえばコーディングクイズくらいで実際のところあまり書く機会がない.. 再帰処理はケースによってはメモ化や末尾最適化までエレガントにやらないと計算量が大きくなったり、メモリを食うだけのコードになってしまうが、アルゴリズムによってはシンプルなコードに...
Makuake Advent Calendar 2022の9日目の記事です! Goで始めるコードのパフォーマンス改善 自作HTTP Routerのgoblinのパフォーマンス改善をしよう思った際に、Goのパフォーマンス改善について取り組んでみたので、その際のアプローチと実践した取り組みについて書く。 前提知識 より奥深いチューニングをする上ではもっと必要な知識があると思うが、最低限必要なことだけリ...
概要 デプロイ戦略についてまとめる。 デプロイ・リリース・ロールバックの定義 デプロイ戦略の前提知識として言葉の定義を明確にしておく。 デプロイとは、「実行環境に実行可能なプログラムを配置すること」 リリースとは、「ユーザーがアクセスできる状態にすること」 ロールバックとは、「古いバージョンのリリースをリリースすること」 デプロイ戦略の種類 代表的と思われるものを取り上げる。 インプレースデプロイ...
概要 PyroscopeというContinous Profilingのツールを導入してみた。 Continous Profilingについてはこちら参照。 What is continuous profiling? 今年に入ってからGrafanaが買収したらしい。 Grafana Labs が Pyroscope を買収してコード プロファイリング機能を追加 買収してからは、Grafana Pyr...
概要 net/http/pprofをDefaultServeMux以外(Goの標準のルーター以外)で使う方法についてメモ。 ハマりどころ pprofをblank importするだけではだめ。 package main import ( _ "net/http/pprof" ) DefaultServeMux以外のルーターを使う場合はblank importするだけ...
概要 html/templateを使っているときに、テンプレートに渡すURLをエンコードさせたくなかった。 template.URLを使う Goのhtml/templateを使って、URLをテンプレートに渡すとエンコードされてしまう仕様になっている。 cf. https://pkg.go.dev/html/template#hdr-Contexts セキュリティ上の理由でこのような仕様になっている...
概要 プライベートで開発しているアプリケーションのイメージをクロスコンパイルする必要性に駆られて(ローカルの開発環境と本番の環境でアーキテクチャが異なっていることが起因)対応したのでメモ。 buildx Docker Desktopにはbuildxが標準で備わっているのでそちらを利用する。 Docker Buildx buildxを使うことでマルチアーキテクチャ対応のイメージを簡単に作ることができ...
概要 2023年3月現在のFuelPHPの現況についてざっくり調べたことをまとめる。 独自に調べた情報なので正確性には欠けるかもしれない。 PHPのフレームワークはLaravelが圧倒的に人気があるように感じるが、FuelPHPもまだ現役で使っている人がいるかもしれないので、何か一助になれば嬉しい。 FuelPHPバージョン情報 独自に調べたFuelPHPの情報をまとめる。 Version ...