認定スクラムマスター(LSM)になった

ソフトウェア工学

scruminc.japanのRegistered Scrum Masterの研修・試験を受けて認定スクラムマスターになったので感想とメモ。

ちなみに認定期間が1年らしいので、認定を継続するには年に1回小テストを受けて更新する必要があるらしい。

研修を受けた理由

普段、チームでスクラム開発を行っているが、開発者(というかチームリーダー)としてスクラムについて理解を深めて、チームのプロセス改善とプロダクトの価値向上に貢献したかった。

スクラムについての知識は、スクラムガイドやSCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んだりしたくらいで、後は実践の中でスクラムマスターから学びを得たくらい(経験主義というやつ?)。

自分の所属するチームのスクラムの運用自体は結構上手くいっている方だと思うのだが、改善できるポイントを改善して更に成果を貪欲に求めていくことができればと考えている。

研修の感想

スクラムマスターの認定は、LSMの他、CSMとPSMというのがあるらしいが、会社で推奨してもらった研修がLSMだったのでLSMを受けた。

Registered Scrum Master

研修は2日間朝9時から夕方17:30まで長丁場で実施される。

内容は座学が60%、ワーク(ディスカッションなど)が40%といった形。

研修後は認定試験(30問、時間制限なし)を受験することができ、合格すると認定証がダウンロードできる。

座学は事例なども交えつつ、スクラムのエッセンスを学ぶことができる。ワークはスクラムのパターンやプロセスを実践形式で体感することができる。

普段行っているスクラムの形は間違っていないんだなぁという実感が得られた(スクラムマスターに教えてもらっているので当たり前だと思うが...)。一方で改善できそうなポイントなども見つかったので良いお土産が得られた。見積もりのパターンだったり、スウォーミングの考え方だったり、試してみたいことがいくつか発見できた。

所感

しばらく何年かは毎年更新して、スクラムについて学びをアップデートする時間を設けていこうかと思う。


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