スライディングウィンドウの実装
2023年8月17日スライディングウィンドウとは 配列のサブアレイを”ウィンドウ(サブセット)”をずらすしていくように探索するアルゴリズム。 ウィンドウサイズは固定または動的。 実例としては、レートリミッターで使われたりする。 実装 ソースコードは以下。 sliding_window 与えられた配列から合計がN以上になるサブアレイを探索する関数。 package main import "fmt"...
スライディングウィンドウとは 配列のサブアレイを”ウィンドウ(サブセット)”をずらすしていくように探索するアルゴリズム。 ウィンドウサイズは固定または動的。 実例としては、レートリミッターで使われたりする。 実装 ソースコードは以下。 sliding_window 与えられた配列から合計がN以上になるサブアレイを探索する関数。 package main import "fmt"...
概要 docker-composeで構成されている個人開発のアプリケーションをKubernetes(k3s)へ移行するという試みの際に、multipassを使ってみたのでそれについてメモを残す。 結局移行はしなかったが... k3sはCNCFに認証されたKubernetesディストリビューション。IoTやエッジコンピューティング用途向け。メモリを節約したい、Kubernetesほどのスケールは不要...
概要 二分探索木とは どのノードにおいても、左の子ノード<親ノード<右の子ノードとなるような木。 ex. 5 / \ 3 8 / \ / \ 1 4 6 9 探索パターン 深さ優先探索(DFS: Depth first search) それぞれのノード探索順はwww.momoyama-usagi.com - うさぎでもわかる2分探索木 後編 2分探索木における4つの...
概要 尺取り法についてまとめる。 英語だと、Two Pointer ApproachまたはTwo Pointer Techniqueと呼ばれる。 尺取り法とは データセット(数列や文字列など)の右端と左端のインデックスを保持して、条件によって左右のインデックスを移動させることで、条件を満たすデータを探索するアルゴリズム。 特定の条件を満たすデータを区間の中から探索したいような時に役立つ。 例題 配...
scruminc.japanのRegistered Scrum Masterの研修・試験を受けて認定スクラムマスターになったので感想とメモ。 ちなみに認定期間が1年らしいので、認定を継続するには年に1回小テストを受けて更新する必要があるらしい。 研修を受けた理由 普段、チームでスクラム開発を行っているが、開発者(というかチームリーダー)としてスクラムについて理解を深めて、チームのプロセス改善とプロ...
概要 アルゴリズム図鑑を参考に、アルゴリズムとデータ構造を学ぶ。 実装はgithub - bmf-san/road-to-algorithm-masterにも置いてある。 ハッシュマップ ハッシュ値を添え字とした配列 ハッシュの衝突処理 開番地法 衝突が生じた際に、ハッシュ関数とは別の関数を使って別の番地を求める方法。 連鎖法 衝突が生じても新しい番地を求めずに、衝突した番地に衝突したキー同...
概要 グラフを表現するためのデータ構造である隣接リストと隣接リストについてまとめる。 隣接リストや隣接行列は有向グラフでも無向グラフでも利用できる。 隣接リスト(Adjacency List) 各頂点(ノード)ごとに隣接する頂点をリストとして持つデータ構造。 // 無向グラフの例 A---B | / | | / | C---D // 隣接リストで表現すると、次のような形になる A: [B...
Goでスタックとキューをそれぞれ実装してみた。 スライスを使ったパターンと連結リストを使ったパターンをそれぞれ実装している。 個人的にはスライスを使ったパターンの方が実装は楽かなと思う。 スタックのpush、pop、キューのenqueue、dequeueの時間計算量はそれぞれO(1)で実装できるが、一部サボってO(N)になってしまっているものがある。 スタック ソースコード:stack 連結リスト...